終末期医療を考える

終末期医療を考える

終末期はどこで過ごしたいですか?

多くの人が自宅と答えるでしょうが、なかなか難しいですよね( ;∀;)

自宅で最期まで過ごす方は少ないですし、1人では過ごせませんからね。

終末期を自宅で過ごすためには、訪問診療や訪問看護などを受ける必要があります。

これらの制度を上手に利用すれば終末期を自宅で過ごすことが可能です。

クリニックや個人病院などでは終末期医療を行う所が増えていますし、訪問診療を行うドクターも増えています。

私は以前、緩和ケア病棟に勤めていましたが、ホスピス専門医になる勉強をしているドクターがいました。

数年勉強して将来は在宅医療(終末期専門)ドクターになりたいと言っていました。

がん患者さんの終末期医療は緩和ケアがメインになる事が多いです。

緩和ケアは専門知識を持ったドクターが行わないと、痛みのコントロールがとても難しいのです。

がんの終末期は、痛みや呼吸苦、全身症状などあらゆる症状が出ます。

痛みを取るために麻薬を使いますが、量が多すぎると眠気が強すぎて日常生活を送れなくなりますし、副作用で呼吸が浅くなったり、食事がとれなくなったりします。

麻薬の量を微調整する事で、痛みや苦痛を取りながら日常生活を送る事が出来ます。

この微調整がとても難しく、コントロールには専門医が必要です。

終末期を在宅で過ごすためには、家族の協力が不可欠です。

吸引や経管栄養、おむつ交換など医療や介護が必要になる事もあります。

良いケアマネージャーに当たるかどうかも大きなポイントですね。

誰に相談したらいいのか分からない場合は、まずは保健センターや市役所などの介護保険課や担当医がいる場合は担当医や看護師、病院なら相談員などに聞くと良いですね。

2015年8月26日|